一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク

滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ

2025 . 04 . 28お知らせ

SGN会員限定<グリーン購入シンポジウム2025>世界のエネルギーと脱炭素問題 掘って掘って掘りまくって本当にいいの?!(6/5)

カーボンプライシングとは、炭素に価格を付け、排出者の行動を変容させる政策手法のことです。CO2排出に価格をつけることで、企業はもちろんのことその先にある過程での行動を「脱炭素」へと変えていくための手段のひとつと言えます。日本でも2026年度から本格的に運用が開始することが決まっており、まず手始めは排出10万トン以上の企業に参加が義務付けられました。今後徐々に広がりを見せると考えられておりますが、今から何を備えれば良いのでしょうか。
世界に目を向けると保護主義的な政策が増え、環境問題が軽視されるような動きも見られますが、2025年も年初から気候変動が激しく、これ以上環境への取り組みを足踏みすることはできません。
基調講演では環境省 中央環境審議会委員でもいらっしゃる、早稲田大学 有村俊秀氏にカーボンプライシングの今後の展望についてお話いただき、滋賀でのエネルギー問題について牽引されてきた油藤商事 青山裕史氏に中小企業が仕掛けるエネルギーと脱炭素についてお話いただきます。
SGNの会員同士、新たな交流のチャンス。会場の『コラボしが21』にてお待ちしています。


【日 時】2025年6月 5日(木)14:00~16:30
【会 場】コラボしが21 3階 大会議室(大津市打出浜2-1)
     (JR大津駅より バス約7分/湖岸線 のりば2番 商工会議所前下車 約7分
                         JR大津駅より タクシー約5分/JR膳所駅より 徒歩約15分
        京阪電鉄 石場駅より 徒歩3分)
     ※コラボしが21には駐車場はございません。できるだけ公共交通機関でお越しください。
【参加費】無料
【締 切】5月28日(水)
【プログラム】
・基調講演:「カーボンプライシングの今後の展望:ビジネスへの影響は?」
      早稲田大学・政治経済学術院教授、同・環境経済経営研究所所長
                       有村 俊秀氏
・事例報告:「中小企業が仕掛けるエネルギーと脱炭素」
      油藤商事株式会社 代表取締役 青山 裕史氏
・フロアトーク:「中小企業が元気にグリーンに生き残っていくために」
        青山 俊秀氏 × 青山 裕史氏
・会員交流会:参加会員がグループに分かれて意見交換や情報交換を行います。


・シンポジウム終了後、17:20よりコラボしが21 1階「cafe コルネット」にて会員懇親会を開催します。

★お申込みは、4月末郵送の「第16回定時会員総会」裏面「出欠連絡票」から、または、申込みフォームよりお願いします。

★講師お二人へのご質問、フロアトークで取り上げてもらいたい質問を募集中。コチラから

チラシはコチラから


<講師紹介>

基調講演

有村 俊秀氏
早稲田大学・政治経済学術院教授、同・環境経済経営研究所所長。パリ政治学院客員研究員。経済産業研究所ファカルティフェロー。東京大学教養学部卒業。筑波大学修士課程修了。ミネソタ大学Ph.D.(経済学)

気候変動、省エネルギー、大気汚染問題等を定量的に分析。上智大学教授を経て現職。その間、内閣府経済社会総合研究所客員研究員、未来資源研究所(ワシントンDC)及びジョージメーソン大学・客員研究員(安倍フェロー)、環境省・中央環境審議会委員、東京都環境審議会委員、経済産業省検討会委員、文部科学省学術調査官、環境経済・政策学会理事、環境科学会理事、環境経済・政策学会会長(2022~2023年度)等を歴任。
共著書に「入門環境経済学 新版」(中公新書)、共編著書に「カーボンプライシングのフロンティア」(日本評論社)、「Carbon Pricing in Japan」(Springer)等。
Review of Environmental Economics and Policy等の国際学術雑誌の編集委員も務める。環境経済政策学会・学術賞及び論壇賞、環境科学会学術賞、市村地球環境学術賞等受賞。専門は環境経済学。
他に(株)アイグリッド・ソリューションズ社外取締役、株式会社大和証券グループ本社サステナビリティ推進委員会委員。

事例報告

青山 裕史氏
油藤商事株式会社 代表取締役

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