一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク

滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ

2019 . 08 . 06お知らせ

セミナー「交通エコ・シフトで進める温暖化対策と健康経営」 (連続講座「これならできる!ここならできる!SDGs」第2回)

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〈セミナー〉交通エコ・シフトで進める温暖化対策と健康経営
(連続講座「これならできる!ここならできる!SDGs」第2回)
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      2019.9.17@ピアザ淡海(大津)
 主催:滋賀グリーン活動ネットワーク(エコ交通研究会)
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SDGsが求める「誰も取り残されない社会」を実現するためには、二酸化炭素の排出を減らし、交通事故を減らし、公共交通が便利な誰もが暮らしやすいまちをつくることも課題の一つとなっています。
企業活動においても、できるだけ通勤や業務でのクルマ利用を控え、公共交通や徒歩、自転車などの移動に切り替えることにより、大きく
CO2削減のできた事例が生まれています。
また、運動量が増えることで、社員のストレスや健康の状態が改善することになり、仕事の効率性や生産性の向上にもつながるでしょう。
交通手段をエコ・シフトすることで、健康経営と環境対策を同時に推し進め、企業価値も上げていく方法を学び、自社にできる取組を考えてみましょう。

【日 時】2019年9月17日(火) 13:30から15:40
【場 所】ピアザ淡海 207会議室
    (滋賀県大津市におの浜1-1-20 電話077-527-3315)
      http://www.piazza-omi.jp/access/
【内 容】問題提起「持続可能な社会での交通のあり方とは?」
       小川圭一氏(立命館大学理工学部環境都市工学科教授) 
     提言「エコ交通の必要性と豊田市エコ交通をすすめる会の取組」
       石井 真 氏(公益財団法人豊田都市交通研究所 研究部)
     報告「営業用自動車に代わる電動アシスト自転車の導入(仮題)」
       平山紀秀氏(パナソニック株式会社 ライフソリューションズ社 滋賀営業所)
     報告「エコ通勤で進める健康経営 SDGs対応における位置づけ」
       牛谷健司氏(株式会社日立建機ティエラ 総務部 環境・安全グループ)
     意見交換ワークショップ
       コーディネータ:佐々木 和之氏(輪の国びわ湖推進協議会 事務局長)
     情報提供、他
     ※終了後、希望者を対象とした「SDGs実践・交流塾」を開催します。
【定 員】50人
【参加費】一般:2000円(SGN会員は無料)
【主 催】一般社団法人 滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
      (企画:エコ交通研究会)
     〒520-0807 滋賀県大津市松本1丁目2-1  電話 077-510-3585
【協 力】輪の国びわ湖推進協議会

【申込み】 
 以下を記入してSGN事務局までE-mailまたはFAXにてお送りください。
 ※E-mailの場合、必ず件名を「エコ交通セミナー申込」としてください。

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連続講座「これならできる!ここならできる!SDGs」(9/17)
〈セミナー〉交通エコ・シフトで進める温暖化対策と健康経営
    申込み締め切り-9/13(金)申込みフォーム
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企業・団体名:
住所:〒
所属・役職:   氏名:
所属・役職:   氏名:
TEL:      FAX:
E-mail:
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送信先 <mailto: sgpn☆oregano.ocn.ne.jp>
    ☆を@に替えてください。
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※いただいた個人情報は、本セミナーに関するご連絡にのみ使用します。

※案内チラシPDF(ダウンロード)


>>>>>詳細ご案内<<<<<

【講師プロフィール】
◆小川圭一 氏(立命館大学理工学部環境都市工学科教授)
 研究テーマは、都市交通計画のための交通行動分析と交通現象分析。交通渋滞や交通事故など、交通に関するいろいろな問題点を減少させるため、都市を移動する人々の交通行動の分析や、道路上での交通現象の分析に関する研究を行う。最近では、自転車の利用促進や交通安全のための研究にも取り組んでいる。
 滋賀プラス・サイクル推進協議会委員(副会長)、滋賀県道路交通環境安全推進連絡会議アドバイザー委員など。

◆石井 真 氏(公益財団法人豊田都市交通研究所 研究部)
 2007年トヨタ自動車入社。2018年よりトヨタ自動車から出向にて現職に着任。豊田市エコ交通をすすめる会の事務局業務において、エコ交通を推進する企業に対する支援や小学校向けのエコ交通出前教室の講師に対する支援を担当し、豊田市におけるエコ交通を推進している。また、豊田市の交通安全、パーソナルモビリティー導入、MaaS(Mobility as a Service:サービスとしてのモビリティ)、物流効率化等の研究にも従事している。

※豊田市エコ交通をすすめる会
 愛知県豊田市でエコ交通に取り組む事業所で構成している任意団体。会員はそれぞれに従業員のエコ通勤に努め、事務局が国土交通省の「エコ通勤優良事業所認証」の取得を支援している。通勤者や市民向けキャンペーン、小学生対象の教育プログラムなどエコ交通の啓発を行う。前身より20年以上続く交通需要マネジメント施策が評価され、今春「EST交通環境大賞」奨励賞を受賞。(EST:環境的に持続可能な交通)

◆株式会社日立建機ティエラ
 日立グループの2011-2015環境行動計画に則り、グループ900社の中で一番初めに「エコ通勤優良事業所認証」を2015年6月に取得。健康経営優良法人ホワイト500の取り組みとあわせてエコ通勤を展開し、健康診断の結果より有所見率の改善(2014:42%→2018:38%)、週2日以上の運動習慣の上昇(2014:15%→2018:25%)が確認された。また、2018年度のエコ通勤の抑制効果は99t-CO₂/年であり、その効果は年間の廃棄物の輸送エネルギー(8t-CO₂)の12.3倍という数値も出ている。エコ通勤によって健康面と環境面で効果があがることを実証した。 

◆パナソニック株式会社ライフソリューションズ社滋賀営業所
 自動車やバイクに比べ環境負荷が小さく導入コストもかからない電動アシスト自転車を事業活動に活かすことを提案。営業用に導入した事業所からは、小回りの良さや気軽に利用できること、運転免許不要のために人材活用がしやすい、ストレス解消に効果的などの声があがっている。
 

■SDGs(持続可能な開発目標)とは
 国連の「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に掲げられた17の目標と169のターゲット。
貧困や平和、環境などの定められた目標に全世界で挑戦することで、「誰も取り残されない」社会を実現しようとする壮大な取組です。その達成には、政府や自治体だけでなく、企業や市民の積極的な活動が求められています。


【連続講座(全5回)の全体プログラム】
 本セミナーは滋賀グリーンネット20周年記念 研究会連携講座
「これならできる!ここならできる! SDGs」(全5回)の第2回
 として開催します。
 詳細→ https://www.shigagpn.gr.jp/news/67

■「これならできる!ここならできる! SDGs」(全5回)プログラム
〈第1回〉8月23日(金)
・セミナー「世界の潮流SDGsでビジネスチャンスをつかもう!」
・SDGs実践・交流塾「中小企業が経営にSDGsを落とし込むには?」
  1「意識づくり/方法論を学ぶ」
・懇親会
〈第2回〉9月17日(火)
・セミナー「交通エコ・シフトで進める温暖化対策と健康経営」
・SDGs実践・交流塾「中小企業が経営にSDGsを落とし込むには?」
  2「ビジョンの設定/自社の社会的使命を確認する」
〈第3回〉10月17日(木)
・セミナー「サステイナブルな未来のビジョン
      サーキュラーエコノミー(循環経済)とプラスチックの行方」
〈第4回〉11月20日(水)
・セミナー「食品ロスの現状と「食の未来」をSDGsの視点から考える」
・SDGs実践・交流塾「中小企業が経営にSDGsを落とし込むには?」
  3「現状把握/各々の事業をSDGsに紐づける」
〈第5回〉12月18日(水)
・セミナー「生物多様性で拓く未来
       〜2020愛知目標の10年とこれからの10年〜」
・SDGs実践・交流塾「中小企業が経営にSDGsを落とし込むには?」
  4「取組の設定/SDGsを事業計画に落とし込む」
・懇親会

【会場へのアクセス】
 ピアザ淡海  http://www.piazza-omi.jp/access/
  JR琵琶湖線(東海道本線)「大津」駅より京阪・近江バス
  [草津駅西口行]または[石山駅行]「大津署前」下車、約10分
  JR琵琶湖線(東海道本線)「膳所」駅より徒歩約12分
  京阪電鉄「石場」駅より徒歩約5分
 ※公共交通、徒歩、自転車をご利用ください。

【主催者紹介】
●一般社団法人滋賀グリーン活動ネットワーク
(SGN/旧称:滋賀グリーン購入ネットワーク・滋賀GPN)
 主として滋賀県内の、企業・行政・民間団体などの会員で構成する一般社団法人。環境に配慮した商品やサービスを優先的に購入する「グリーン購入」をはじめとする環境負荷を低減する活動を進めるために、会員の連携による様々な活動を展開している。
 2019年8月現在の会員数は、約476団体。

●エコ交通研究会(旧称:エコ通勤研究会)
 2017年夏にスタートした、SGNの会員有志で構成する研究会の一つ。通勤や業務における自動車の利用をエコ交通にシフトすることを提案し、CO2排出量の削減をめざしている。さらに、自動車利用が当たり前という現代の価値観を転換し、日常の移動でも公共交通と自転車等の利用をすすめ、滋賀社会の低炭素化と暮らしやすい地域づくりへの貢献を企図している。

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