一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク

滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ

2023 . 11 . 09お知らせ

【来週開催!】<グリーン経済フォーラム2023>今求められるパラダイムシフト「サーキュラーエコノミー」~廃棄物を減らす、無くす、資源にするモノづくり~(11/14)

2023年7月の世界の平均気温は観測史上最高となり、温暖化ではなく沸騰化の時代に入ったと言われています。CO2ネットゼロ社会を実現する上で、GX(グリーントランスフォーメーション)は必須であり、併せて経済活動をリニア(直線)型から廃棄物を出さないサーキュラーエコノミーへの転換は急務であると思われます。このサーキュラーエコノミー実現に欠かせない、製品の開発段階での配慮と、製品を選ぶ消費者の意識やライフスタイルについて、包括的な説明と事業者の事例報告をいただくことで、企業経営にとってもサーキュラーエコノミーへのパラダイムシフトが必要不可欠となることを認識してもらうと同時に、SGNが普及啓発をすすめている「グリーン購入」の考え方がサーキュラーエコノミー実現にも欠かせない基本姿勢であることを再認識するために本フォーラムを開催いたします。ぜひご参加ください。


【日 時】2023年11月 14日(火)13:30~16:20(予定)
     ※会場とオンライン(ZOOM利用)のハイブリッド開催
【会 場】ピアザ淡海 3階 305会議室(大津市におの浜1-1-20)
     (JR膳所駅から徒歩約12分、京阪電車石場駅から徒歩約5分)
     ※オンライン参加者には前日にURLをお送りします
【参加費】無料
【主 催】(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
【後 援】滋賀県・滋賀県地球温暖化防止活動推進センター
【定 員】会場:50名/オンライン:70名
【締 切】11月12日(日)
【プログラム】
・基調講演:「サーキュラーエコノミー:グローバルで捉え、ローカルへ」
      国立環境研究所 資源循環領域 資源循環社会システム研究室
               室長 田崎 智宏 氏 【オンラインでのご講演】
・県の説明:「循環型社会の実現に向けて
                  ~『しがプラスチックチャレンジプロジェクト』をスタート!~」
      滋賀県 琵琶湖環境部 循環社会推進課
・事例報告1:「びわこの水草が厄介者から貴重な資源に」
      …活性酸素処理による琵琶湖水草の短時間堆肥化技術の開発と
       地域との協働について…
      WEF技術開発株式会社 環境関連 顧問  本江 宗明氏
・事例報告2:「地域のecoプラットフォームづくり」
      …社会貢献のリサイクル事業が生み出した収益ビジネスの今・
       これから…
      ティーエムエルデ株式会社 営業企画部 部長  瀧澤 嘉次氏
・事例報告3:「SDGs達成に向けての廃棄物バスターズの取り組みと
       今後の展望」
      滋賀県立大学 廃棄物バスターズ 代表     澤田 奎湖氏
・質疑応答・ディスカッション
   パネリスト:基調講演講師 田崎氏、滋賀県、事例報告者3名
   コーディネーター:徳満 勝久氏(滋賀県立大学 工学部 材料化学科 教授
                         ・SGNアドバイザー)

チラシはコチラから


【参加申込方法】
以下URL「申込フォーム」より、必要事項を入力・送信してください。
■申込フォーム:https://forms.gle/iTJcpTqSLPS8qWRU6

※「申込フォーム」にうまくアクセスできない場合は、お名前・ご所属団体・所在地またはご住所・Emailアドレス・TELをお書きの上、以下までメールで送信してください。必ずメールの件名を「11/14グリーン経済フォーラム申込」としてください。
【お申込・連絡先】SGN事務局
 Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)

※いただいた個人情報は本セミナーに関する連絡のみに使用します。
※オンライン参加者には開催前日(11月13日)にZOOMのURLをメールで連絡します。


<講師・登壇者 紹介>

田崎 智宏(たさき ともひろ)氏
国立環境研究所・資源循環社会システム研究室 室長/博士(学術)


システム工学と政策研究の2つの専門性を活かして、廃棄物・リサイクルや持続可能な開発関連(指標やSDGsなど)の研究に従事してきた。
中央環境審議会家電リサイクル制度評価検討小委員会委員、循環基本計画指標検討ワーキンググループ委員などを歴任。2010~11年にはスウェーデン・ルンド大学で拡大生産者責任の研究、2022年4月~2023年7月まで世界資源研究所にて社会システム・チェンジの業務に従事。現在は、将来世代のための研究プロジェクトのリーダーを務めている。


本江 宗明 (ほんごう むねあき)氏
WEF技術開発株式会社 環境関連 顧問


1996年より長浜の高橋金属グループ「ティーエムエルデ」に勤務(~2020年)、現在はWEF技術開発株式会社に勤務。廃棄物・資源の「回収」「利活用」「リサイクル「運用」のアドバイスとコンサルタント等の活動を展開。
2006年から「滋賀県地球温暖化防止活動推進員」、2011年から「滋賀県うちエコ診断士」「草津市地球冷やしたい幹事」、2020年から「(一社)環境文化フォーラム 副理事長」「一般社団法人びわこ再生塾」で気候危機対応、環境教育推進、水草資源化推進、で活動中。


瀧澤 嘉次 (たきざわ よしつぐ)氏
ティーエムエルデ株式会社 営業企画部 部長

同社に於いて20余年、ペットボトル、アルミ缶の回収から再資源化の最適化を探求し、2011年民設民営の資源回収システム「ecoひろば」事業をプロデュースし商標登録を取得。生活者視点で行政や小売法人を中心とした事業者と関わり、持続可能なしくみづくりを目指し活動している。
長浜市在住、有機無農薬家庭菜園とランニング歴28年、但しマイペース。
DIYは初心者、但し職人風。


澤田 奎湖 (さわだ けいご)氏
滋賀県立大学 廃棄物バスターズ 代表

滋賀県立大学院工学研究科・材料科学専攻所属。学部4回生から現在の研究室である有機複合材料研究室に配属され、プラスチックの構造と力学物性に関する勉強を日々行っている。今年の4月から廃棄物バスターズの代表に就任し、彦根市を中心とした環境・教育活動や廃プラスチックのマテリアルリサイクル事業などに取り組んでいる。


<コーディネーター>
 徳満 勝久(とくみつ かつひさ)氏
 滋賀県立大学 工学部 材料化学科 教授


1988年 京都大学大学院工学研究科修士課程高分子化学専攻修了後、大阪ガス(株)入社。2001年 滋賀県立大学工学部材料科学科に着任、2021年 同大学 工学部長、工学研究科長に就任し、現在に至る。
(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)アドバイザー。


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