滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ
2025 . 11 . 26お知らせ
生物多様性と環境・CSR研究会主催 オンラインセミナー『琵琶湖の 生きものと自然 ~変わったこと、変わらないこと~』を開催します!(2026/2/10)
SGN生物多様性と環境・CSR研究会セミナーのご案内です。
2024年12月、国連総会において8月27日が「世界湖沼の日(裏面参照)」と
定められ、2025年が記念すべき最初の年となりました。そんな今だからこそ、
あらためて、琵琶湖の生きものや自然について学んでみませんか?
現在、琵琶湖の中ではどんなことが起きているのか、昔と今とで、琵琶湖は
どう変わったのか、これから私たちは、どんな琵琶湖と向き合っていくのか――
琵琶湖の専門家にお話を聞きながら、生物多様性の視点を中心に、一緒に考え
ていきましょう。琵琶湖や生物多様性に関心をお持ちの一般の方はもちろん、
これから学びたいという、中小企業含む各担当者も大歓迎!!!
ぜひ気軽にご参加ください。
【日時】2026年2月10日(火)14:00-16:30
【場所】オンライン(Zoom利用)のみ
【定員】100名
【参加費】SGN会員・GPプラン滋賀登録事業者・学生:無料
一般参加:1,000円(2/6までにお振込みください)
【主催】SGN 生物多様性と環境・CSR研究会
【後援】滋賀県・滋賀県地球温暖化防止活動推進センター
【締切】2月6日(金)
【内容】
基調講演:
・ 『琵琶湖の生態系はどう変わったか
- 企業と地域が支える生態系の未来 -』
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター総括研究員
石川可奈子氏
・『サスティナブルツーリズムで三方よしは追求できるか
~琵琶湖から世界への挑戦』
滋賀県立大学環境科学部客員教授 ILEC理事
山本 芳華氏
質疑応答・ディスカッション:
コーディネーター:京都産業大学 経営学部 教授 宮永健太郎
(研究会メンバー/SGN運営委員)
パネリスト:石川加奈子氏・山本芳華氏
宇佐見剛氏・千々岩哲(SGN研究会メンバー)
【申込方法】
下記URL・または下記二次元コードよりお申込みください
https://x.gd/XQ1y2
※一般の方は、申込後、2/6(金)までに 「参加費1000円」をお振込みください。
振込先: 滋賀銀行 県庁支店 普通506188
シャ)シガグリーンカツドウネットワーク
※チラシはこちらから
<講師紹介>
滋賀県琵琶湖環境科学研究センター総括研究員
石川 可奈子 (いしかわ かなこ) 氏
琵琶湖のほとりで育ち、小学生の頃から習っていたヨットを通して、
琵琶湖が大好きになりました。しかし、当時(1970年代)の琵琶湖は
赤潮が発生し、富栄養化と水質汚染が社会問題となっており、子供ながら
に将来の水質に不安を感じていました。中学校での「琵琶湖学習」を
きっかけに、琵琶湖について学び、琵琶湖の環境保全にかかわる仕事に
就きたいと思うようになりました。大学では、水産学、環境微生物学、
陸水学(湖沼生態学)を学び、現在の研究職に就いております。
フィールド調査では、水中ロボット等の新しい湖沼観測技術を使って
固有種、貴重種などのモニタリングを継続する傍ら、密かに未確認生物
(UMA:Unidentified Mysterious Animal)を探索しています。
滋賀県立大学環境科学部客員教授 ILEC理事
山本芳華(やまもと よしか) 氏
サスティナブルツーリズムや持続可能な地域マネジメントを
テーマに研究しています。「環境問題」という言葉がではじめた学生時代、
富士山の高山植物の植生調査で温暖化による植生上昇を知り、当時の
行政や産業界の理解不足に危機感を覚えました。以来、文理の枠を超え、
次世代によりよい環境を引き継ぐため、経済だけでなく社会・文化からの
アプローチも重要であることを実感しています。
ILECでは、エコツーリズムを切り口に、次世代とともに琵琶湖の未来を
考えるプロジェクトを実施してきました。私は、観光という産業が、
環境を守るだけでなく、今ある状況よりもっと良くすることすら
できる可能性を持つと期待し、研究に取り組んでいます。









