滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ
2026 . 04 . 16お知らせ
SGN会員限定<グリーン購入シンポジウム2026>実質賃金4年連続マイナス!固定費も変動費も 上昇中!何から手をつける?~クマ問題は他人ごと?中小企業の自然への責任を考えてみよう~(5/26)
物価上昇が続く中、賃上げの動きはあるものの、実質賃金は4年連続でマイナスとされています。企業経営を取り巻く環境は、これまで以上に厳しさを増しています。農産物や水産物をはじめ、木材・紙製品、医薬品の原料など、私たちの生活や産業を支えるさまざまな資源の価格も上昇しています。これらの資源の多くは、森林や海洋などの自然環境によって支えられています。自然環境の変化は、資源の安定供給や企業活動にも影響を及ぼします。
ネイチャーポジティブが重視される今日、生物多様性や自然資本は、環境分野に限られた課題ではなく、地域企業の経営や持続可能性に深く関わるテーマとなっています。原材料の調達、製造、物流、地域社会とのかかわりは、森林、水、土壌、生態系などの自然資本に支えられており、その変化は企業活動や地域経済にも影響を及ぼします。滋賀県が全国に先駆けて進めてきた「グリーン購入」も、時代とともに対象分野を広げながら、サステナブルな社会づくりを支える取組として発展してきました。本シンポジウムでは、ビジネスと生物多様性のアセスメントをめぐる国際的な動向や、TNFDの基本的な考え方をふまえながら、中小企業にとっての実務的な意味を整理します。また、地銀・信用金庫を含む地域金融機関によるネイチャーファイナンスの重要性にも触れ、地域の企業活動と金融の接点を考えます。 滋賀の地域性をふまえ、自然と経済のつながりを見直し、地域企業の持続可能な発展の方向性を一緒に考える機会にしていきたいと思います。
SGNの会員同士、新たな交流のチャンス。会場の『コラボしが21』にてお待ちしています。
【日 時】2026年5月26日(火)14:00~16:30
【会 場】コラボしが21 3階 大会議室(大津市打出浜2-1)
JR大津駅よりバス7分、徒歩約20分/JR膳所駅より徒歩約15分/
京阪電鉄 石場駅より徒歩約3分
※コラボしが21には駐車場がございません
公共交通機関でお越しください。
【参加費】無料
【締 切】5月20日(水)
【プログラム】
・基調講演:「ネイチャーポジティブ時代の地域企業と自然資本」
東京大学農学生命科学研究科/農学部 森林風致計画学研究室 教授
香坂 玲氏
・事例報告:「現場から見えてきた、地域と自然と企業の関わり方」
株式会社キャムズ 執行役員 上田 忠義 氏
・パネルディスカッション:「中小企業の自然への責任を考えよう」
コーディネーター:京都産業大学 経営学部 教授 宮永健太郎
(SGN運営委員/生物多様性と環境・CSR研究会メンバー)
パネリスト:香坂 玲氏、上田 忠義氏
千々岩 哲(SGN生物多様性と環境・CSR研究会メンバー)
・会員交流会 グループに分かれて意見交換、情報交換
●グループによる会員交流会終了後、17:00よりコラボしが21 1階
「cafe コルネット」にて 会員交流会Part2を開催します。
★お申込みは、4月末郵送予定の「第18回定時会員総会」裏面「出欠連絡票」
からお願いします。
★チラシはコチラ
<講師紹介>
香坂 玲(こうさか りょう)氏
東京大学農学生命科学研究科/農学部 森林風致計画学研究室 教授
静岡県生まれ。東京大学農学部卒業。ハンガリーの中東欧地域環境センター勤務後、英国で環境開発学の修士、ドイツ・フライブルク大学の環境森林学部で博士号取得。2006年からカナダ・モントリオールの国連環境計画生物多様性条約事務局の勤務。2008~2010年度まで、愛知県名古屋市で開催されたCOP10の支援実行委員会アドバイザーを務め、国連での経験を活かし、手腕を発揮する。
生物多様性条約、生物多様性及び生態系サービスに関する政府間化学(IPBES)の政府代表団・専門家として関わる。ネイチャー・ポジティブ経済研究会のメンバーなども兼務。
編著書に、「人口減少期の農林地管理と合意形成」「生物多様性と私たち」(岩波ジュニア)「有機農業で変わる食と暮らし ヨーロッパの現場から」「地域再生逆境から生まれる新たな試み」(岩波ブックレット)、「伝統野菜の今」(清水弘文堂書房 アサヒエコブックス)「農林漁業の産地ブランド戦略」(ぎょうせい)など。









