一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク

滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ

2020 . 08 . 04お知らせ

シリーズ「グリーンリカバリー」vol.0 「 気候危機 いま私たちのなすべきこととは? ~コロナ禍を超えて~」

滋賀グリーン活動ネットワークでは、この秋より、連続オンラインセミナー シリーズ「グリーンリカバリー」(全6回)の開催を予定しています。
それに先駆けて開催される vol.0 のご案内です。


--- シリーズ「グリーンリカバリー」vol.0(ゼロ)---

持続可能なエネルギーとまちづくりセミナー
気候危機 いま私たちのなすべきこととは? ~コロナ禍を超えて~

 世界各地で記録的豪雨、大洪水、森林火災など、気候変動の影響を無視できない災害が顕在化し、適応可能な限界を超えて私たちの暮らしや経済・社会の基盤に甚大な損失と被害を与えています。我が国そして滋賀県も例外ではありません。
 また、新型コロナウイルスは世界の経済や社会を大きく変えました。長期の外出禁止や自粛によって多くの企業が未曾有の困難に直面し、失業者も増える一方、世界の温室効果ガスは大幅に減少すると予想されています。
 本セミナーでは、コロナ後の世界に求められる温室効果ガスを抑制しながらの経済回復(グリーンリカバリー)にも焦点をあて、気候危機にどのように向き合うべきか。講演と報告、ディスカッションから共に考えます。

【日 時】2020年9月13日(日)13:30~15:40
     ※Zoom利用のオンライン・セミナー
【参加費】無料
【主 催】環人8プラス・地域エネルギー研究会・滋賀県立大学グリーンコンシューマーサークル
【共 催】滋賀県・(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク・NPO法人環人ネット
【後 援】滋賀県地球温暖化防止活動推進センター
【定 員】60名
【プログラム】
・基調講演「気候非常事態、カーボンニュートラルアクションプランとグリーンリカバリー」 
  東京大学 名誉教授 山本 良一氏
・報告「“しがCO2ネットゼロ”ムーブメントについて」
  滋賀県 温暖化対策課 課長 天野 孝志氏
・フロアトーク「気候危機 いま私たちのなすべきこととは?」 
  コーディネーター:滋賀県立大学 地域共生センター 講師 上田 洋平氏


【お申込み方法】
 以下のURL「参加申込フォーム」よりお申込みください。

 ■参加申込フォーム:https://forms.gle/UyjjazqJgDha5wdWA
 ※参加者には、開催日の前日(9月12日)にZoomのURL・ID・パスワードをメールでお知らせします。

【問合せ先】環人8プラス事務局 kan8plus@gmail.com


【講師プロフィール】
山本 良一氏
山本エコプロダクツ研究所 代表・東京大学 名誉教授

専門は、材料科学、エコデザイン学、環境経営学。東京大学工学部冶金学科卒業後、74年同大学院工学系研究科博士課程修了、工学博士。1996年にグリーン購入ネットワーク(初代会長)、2005年に国際グリーン購入ネットワーク(初代会長)、2017年に日本エシカル推進協議会(初代代表)を設立。
環境配慮契約法委員会座長、LCA 日本フォーラム会長、エコプロダクツ展実行委員長、日本環境ビジネス推進機構会長、日本環境経営学会特別顧問、(一社)日本エシカル推進協議会名誉会長、中国の北京大学、精華大学など31大学の客員教授を歴任。
主な著書、『気候危機』岩波書店(2020/1/8)、『実践 低炭素革命 持続可能な社会を創るために』生産性出版(2014/12/25)、『宇宙船地球号のグランドデザイン』生産性出版(2013/12)、『未来を拓く エシカル購入』環境新聞社(2012/12/17) 他多数

上田 洋平氏 
滋賀県立大学地域共生センター講師

専門は地域文化学、地域学。「知恵の知産知消」を掲げ、風土に根ざした暮らしと文化に関する研究と実践に取り組む一方、地域と連携した人材育成、地域「共育」プログラムの開発にも力を注ぐ。研究の過程で開発した住民による絵図制作を通じたまちづくりの手法「心象図法」は滋賀県を中心に広く各地に普及しつつある。2011年度日本青年会議所「人間力大賞(総務大臣・環境大臣賞)」受賞。
 

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