滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ
2025 . 10 . 10お知らせ
【11/27開催!】グリーン経済フォーラム2025「モノの命をのばす社会へ~サーキュラーエコノミーが切り拓く道~」
2024年の世界平均気温が、産業革命前の水準と比べて1.55度上回り、パリ協定で気温上昇を抑える目標とされる「1.5度」水準を単年で初めて超えました。気候変動、生物多様性の損失、資源枯渇、廃棄物の増加――これらの課題に直面する現代社会において、循環経済(サーキュラーエコノミー)への移行が加速し、市場規模も拡大しています。
サーキュラーエコノミーの推進は技術革新やビジネス創出、競争力向上の契機となりうる一方で、環境負荷の低減と経済価値の両立など乗り越えなければならない壁も少なからずあります。また、トランプ政権の脱・環境政策が、日本企業の取り組みにどのような影響を及ぼすのかも注目されます。
サーキュラーエコノミーの基本的な考え方からビジネスへの応用、その推進によってもたらされる新たな企業価値について、中小企業が取り組む際のヒントやポイントを捉え、持続可能な未来を考えることを目的として本フォーラムを開催します。
【日 時】2025年11月 27日(木)13:30~16:30
※会場とオンライン(Zoom利用)のハイブリッド開催
【会 場】フェリエ南草津 5階 大会議室(草津市野路1丁目15-5)
※オンライン参加者には 11/26(水)にURLをお送りします
【参加費】SGN会員・GPプラン滋賀登録事業者・学生 : 無料
一 般 : 1000円
【主 催】(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
【後 援】滋賀県・草津市・滋賀県地球温暖化防止活動推進センター
【定 員】会場:100名/オンライン:70名
【締 切】11月25日(火)
【プログラム】
・基調講演:「『サーキュラーエコノミーを創る』~地球の限界を超えないビジネスとくらし」
公益財団法人日本生産性本部 SDGs推進室長 清水 きよみ氏
・事例紹介:「SDGs目標12『つくる責任とつかう責任』をつなげばごみはなくなる。~生産者は流通業者と連携し広域認定を取得することで社会貢献できる~」
株式会社おぎそ 会長(循環プロバイダー) 小木曽 順務氏
・質疑応答・ディスカッション
パネリスト:基調講演講師、事例紹介者
コーディネーター:宮永 健太郎(京都産業大学 経営学部 教授/SGN運営委員/SGN生物多様性と環境・CSR研究会メンバー)
・名刺交換会(会場参加者のみ)
チラシはコチラから
【参加申込方法】
以下URL「申込フォーム」より、必要事項を入力・送信してください。
■申込フォーム:https://forms.gle/5UvhP61FG1qZXbLm6
【振込先(一般参加者のみ)】
滋賀銀行 県庁支店 普通 506188 シャ)シガグリーンカツドウネットワーク
※「申込フォーム」にうまくアクセスできない場合は、お名前・ご所属団体・所在地またはご住所・Emailアドレス・TELをお書きの上、以下までメールで送信してください。必ずメールの件名を「グリーン経済フォーラム2025申込」としてください。
【お申込・連絡先】SGN事務局
Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)
※いただいた個人情報は本セミナーに関する連絡のみに使用します。
※オンライン参加者には ●11月26日(水)に ZOOMのURLをメールで連絡します。
<講師・登壇者 紹介>
清水 きよみ氏
公益財団法人日本生産性本部 SDGs推進室長
東京ガスで調査、環境等を担当、「エコ・クッキング」を創設。渡欧後、欧州事情を日本に発信。帰国後、CSRシンクタンクや東京大学先端科学技術研究センター客員研究員、大学講師等を経て、2012年消費者関連専門家会議事務局長、消費者志向経営の推進に尽力。2018年より日本生産性本部に転籍し、「生産性白書」編集、SDGsの推進、サステナブル経営の人財育成等に携わり、サーキュラーエコノミ―、ビジネスと人権、エシカル消費等の研究・普及活動にも取り組む。消費者庁倫理的消費調査研究会、農水省農林物資規格調査会、内閣府「社会的責任に関する円卓会議」、ISO/COPOLCO国内委員会委員等を歴任。東京都食品ロスパートナーシップ会議委員、消費者教育教材表彰委員、日本エシカル推進協議会発起人・アドバイザーほか。
小木曽 順務 (おぎそ じゅんむ)氏
株式会社おぎそ 会長(循環プロバイダー)
1984年(有)小木曽商店代表取締役に就任。商船士官の経験を活かし環境機器販売事業に参戦。1993年(株)おぎそに社名変更。その後、全国学校給食市場の食器材質調査と磁器製食器の破損実態を把握のため全国調査を開始。2005年にはアルミナ(AL2O3)の資源保護で世界一丈夫なリサイクル食器240MPaを開発。2009年第3回ものづくり日本大賞優秀賞を受賞。同年10月代表取締役を退任。現在は(株)おぎその会長として普及啓発を行っている。
2022年には「海ごみから革新的な社会を考える会」を設立し、システムづくりに必要な課題・改善点を調査し課題をHPに紹介等も行っている。
<質疑応答・ディスカッション コーディネーター>
宮永 健太郎(みやなが けんたろう)氏
京都産業大学大学 経営学部 教授/
滋賀グリーン活動ネットワーク運営委員/
SGN生物多様性と環境・CSR研究会メンバー
京都大学大学院経済学研究科修了、博士(経済学)。
専門は環境ガバナンス論。著書に『持続可能な発展の話――「みんなのもの」の経済学』(岩波新書)など。
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