一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク

滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ

2024 . 10 . 02お知らせ

【11/5開催!】グリーン経済フォーラム2024 「CO2ネットゼロ×事業経営 中小企業のグリーン経営で日本を救え!~できない来ない理由より、できる方法をさがそう~

地球温暖化の進行は自然環境のみならず経営環境にも大きく影響を及ぼし、2035年には衰退していく企業、発展する企業とが大きく分かれていくと言われています。
今、日本の企業の9割以上を占める中小企業がグリーン経営に舵を切り、CO2ネットゼロを目指せば、それは地球温暖化を食い止める大きな原動力となると同時に、持続可能な事業としての大きなビジネスチャンスにもなり得ます。

大規模な技術革新を展開する大企業と並行して、中小企業が出来る事は何か、やるべき事は何か…本フォーラムでは、『「断熱」が日本を救う 健康、経済、省エネの切り札』の著者である高橋真樹氏の基調講演を話題提供として、中小事業者のグリーン経営を支援する取組や、実際にビジネスチャンスに繋げた事業者の実例をお聞きすることで、2035年に向けて、中小企業が持つ<経営資源(強み)>を最大限に活かしながら、今出来ること、やるべきことを考える機会として本フォーラムを開催します。


【日 時】2024年11月 5日(火)13:30~16:30
     ※会場とオンライン(ZOOM利用)のハイブリッド開催
【会 場】コラボしが21 3階 大会議室(大津市打出浜2-1)
     (JR大津駅よりバス約7分、または徒歩約20分、
      JR膳所駅より徒歩約15分、京阪石場駅より徒歩約3分)
     ※オンライン参加者には 11/1(金)にURLをお送りします
【参加費】SGN会員・GPプラン滋賀登録事業者・学生 : 無料、
     一 般 : 1000円
【主 催】(一社)滋賀グリーン活動ネットワーク(SGN)
【後 援】滋賀県・滋賀県地球温暖化防止活動推進センター(いずれも予定)
【定 員】会場:100名/オンライン:70名
【締 切】10月31日(木)
【プログラム】
・基調講演:「『断熱』が日本の中小企業を救う!?」
    ノンフィクションライター/放送大学非常勤講師
     /朝日新聞デジタルコメンテーター   高橋 真樹氏
・事例紹介1:「気候変動がもたらす影響をどう見るのか~中小企業が取るべき気候変動対策~」
    (株)滋賀銀行 総合企画部 サステナブル戦略室
      サステナブル推進グループ長  宇佐見 剛氏
・事例紹介2:「4代目大工が挑む、ぶっ飛び『グリーン戦略』~実例から~」
    匠堂合同会社 代表社員  北村 卓造氏
・事例紹介3:「生産性向上×コスト削減~実現するための5つのキーワード」
       ①資源3R活動 ②職場環境の改善 ③CO2の削減 ④社員教育 ⑤お客様との協業

    新旭電子工業(株) 相談役(兼務)生産技術部 部長/SDGs・DX推進室 室長  中野 修一
・質疑応答・ディスカッション 「中小企業が今やるべき事とは」
   パネリスト:基調講演講師 高橋氏、事例紹介者 3名
   コーディネーター:高橋 卓也(滋賀県立大学 環境科学部 教授
                      ・SGN副会長)

チラシはコチラから


【参加申込方法】
以下URL「申込フォーム」より、必要事項を入力・送信してください。
■申込フォーム:https://forms.gle/xEpY4s87p4Qu7wxu9

※「申込フォーム」にうまくアクセスできない場合は、お名前・ご所属団体・所在地またはご住所・Emailアドレス・TELをお書きの上、以下までメールで送信してください。必ずメールの件名を「11/5グリーン経済フォーラム2024申込」としてください。
【お申込・連絡先】SGN事務局
 Eメール:sgpn☆oregano.ocn.ne.jp(☆を@に変えてください)

※いただいた個人情報は本セミナーに関する連絡のみに使用します。
※オンライン参加者には ●11月1日(金)に ZOOMのURLをメールで連絡します。


<講師・登壇者 紹介>

高橋 真樹(たかはし まさき)氏
 ノンフィクションライター/放送大学非常勤講師/
 朝日新聞デジタルコメンテーター


国際NGO職員として世界約70カ国を訪れ、国際協力、平和教育、難民支援などに携わる。2010年からフリーのジャーナリストとして、環境・エネルギー分野を中心に、SDGsをはじめとする持続可能性をテーマに取材・執筆を続ける。2017年から取材で出会ったエコハウスに暮らす日本で唯一の「断熱ジャーナリスト」でもある。
モットーは、現場の視点からわかりやすく、かつ深く伝えること。

著書に『「断熱」が日本を救う 健康・経済・省エネの切り札』(集英社新書)、『日本のSDGs それってほんとにサステナブル?』(大月書店)、『ご当地電力はじめました!』(岩波ジュニア新書)、『こども気候変動アクション30』(かもがわ出版)、『ぼくの村は壁に囲まれた パレスチナに生きる子どもたち』(現代書館)ほか多数。

エコハウスブログ「高橋さんちのKOEDO低燃費生活」でも発信中。
公式website (https://t-masaki.com/)


宇佐見 剛  (うさみ つよし)氏
 株式会社滋賀銀行 総合企画部 サステナブル戦略室
 
 サステナブル推進グループ長


2022年4月より滋賀銀行に入行。同年10月より総合企画部サステナブル戦略室サステナブル推進Gに配属。滋賀銀行のサステナビリティ戦略の企画立案を行うとともに、ファイナンスドエミッションの算定、責任銀行原則にかかるインパクト評価を担当。前職は、格付投資情報センター(R&I)で証券化アナリストを経験した後、ESGファイナンスのアナリストとして在籍。


北村 卓造 (きたむら たくぞう)氏
 匠堂合同会社 代表社員

匠堂合同会社は米原市で4代続く大工です。
野球好きの小中学校時代を過ごし、自由研究で地球温暖化を研究。19歳で大工を手伝いはじめ、23歳で家業の工務店の経営者に就任。家づくりに必要な知識として、住宅ローンアドバイザー資格、2級大工技能士取得、2級福祉住環境コーディネーター資格、2級建築士、第2種電気工事士等を取得。38歳でゼロエネルギー住宅しか建てない!と決め、42歳にはドイツに再生可能エネルギーの勉強に行き、価値観が変わる。
家づくりでは、匠堂オリジナルブランド「ZEH未来笑家」の立ち上げや、断熱工法で特許を取得するなど、現在もゼロエネルギー住宅から更に進化した住宅を開発中。


中野 修一(なかの しゅういち)氏
 新旭電子工業株式会社 相談役(兼務)
 生産技術部 部長、SDGs・DX推進室 室長

1988年入社以来、印刷、購買、生産管理、生産技術等の幅広い分野を担当、2005年に取締役製造部部長として現在の主力製品の両面写真法生産ラインの構築、2008年には、生産技術部部長として環境管理設備の更新・新設・レイアウト変更等で排水処理の水質保全対策強化、2018年には、生産管理部部長として顧客指定納期遵守率改善・包装・物流コスト低減推進、2019年には滋賀県知事認定の「生産性向上支援インストラクター」資格を習得し、社内の改善のみならず、県内の中小企業等の生産性向上や経営改善等人材育成に協力している。


<質疑応答・ディスカッション コーディネーター>
 高橋 卓也(たかはし たくや)氏
  滋賀県立大学 環境科学部 教授/
  滋賀グリーン活動ネットワーク副会長