一般社団法人滋賀グリーン購入ネットワーク

滋賀グリーン活動ネットワークからのお知らせ

2023 . 11 . 15お知らせ

【講師資料ダウンロード】11/14開催 グリーン経済フォーラム「今求められるパラダイムシフト『サーキュラーエコノミー』~廃棄物を減らす、無くす、資源にするモノづくり~」

11月14日に開催しました グリーン経済フォーラム「今求められるパラダイムシフト『サーキュラーエコノミー』~廃棄物を減らす、無くす、資源にするモノづくり~」には沢山の皆様にご参加いただき、誠にありがとうございました。
以下に、基調講演・事例報告等の資料を掲載させていただきますので、ご活用くださいませ。

※資料の閲覧には「読取りパスワード」が必要です。
※「読取りパスワード」がご不明の方は、事務局までお問い合わせください。
※なお、講師資料の転載・転送はご遠慮ください。

■基調講演 「サーキュラーエコノミー:グローバルで捉え、ローカルへ」

        国立環境研究所 資源循環社会システム研究室 室長  田崎 智宏 氏

■県の説明 「循環型社会の実現に向けて~『しがプラスチックチャレンジプロジェクト』をスタート!」
        滋賀県 循環社会推進課  野村 俊夫 氏

               ※しがプラスチックチャレンジプロジェクトの動画等はコチラから!

■事例報告1「びわ湖の水草が厄介者から貴重な資源に」
        WEF技術開発株式会社 環境関連 顧問  本江 宗明 氏    

■事例報告2「地域のecoプラットフォームづくり」
        ティーエムエルデ株式会社 営業企画部 部長  瀧澤 嘉次 氏

■事例報告3「SDGs達成に向けて廃棄物バスターズの取り組みと組と今後の展望」
        滋賀県立大学 廃棄物バスターズ 代表  澤田 奎湖 氏

               ※動画「STOP!地球温暖化バスターズ」はコチラから!

 ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。
 田崎氏のお話より、「リサイクル」は、廃棄物を何とかリサイクルの方に持っていこうとするpush型(押し出し型)から、生産者が使う素材をリサイクル材に変えるというpull型(引っ張り型)に変わっていっている。つまり、生産者は素材調達の購入時点から資源循環を考えていくことが必須であり、サーキュラーエコノミー時代には、「グリーン購入」が先にあっての「リサイクル」という認識が必要である、とのことで、私たちSGNが会員の皆さまと進めている「グリーン購入」が、地球温暖化や脱炭素等々の課題解決の基本となることを改めて実感させていただきました。
 また、サーキュラーエコノミー時代に必要な「4つのX(トランスフォーメーション)」として挙げられた
   AX(Action X):協働実施、制度・体制構築
   BX(Bio-based X):バイオ・ベースド技術
   CX(Circular X):高品質循環技術
   DX(Digital X):デジタル技術団体
のうちの特に「AX」は、企業、自治体、大学など多種多様な組織会員が参加する『滋賀グリーン活動ネットワーク』の得意とする分野とも言えます。このネットワークでの繋がりを皆様の今後の事業や活動にご活用いただき、「サーキュラーエコノミー」を実現した循環型社会を目指していきたいと考えています。

 今後も、滋賀グリーン活動ネットワークの活動への皆様のご参加を、心よりお待ちしております!

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